スノーボードのワックスは、滑走性を向上させるためにスノーボードの底面（ベース）に塗布されます。ワックスは、ボードが雪の上を滑る際の摩擦を減らし、滑走速度を向上させます。また、ワックスはボードのベースを保護し、乾燥や損傷から守る役割も果たします。
ワックスにはさまざまな種類があり、それぞれが特定の気温や雪質に最適化されています。一般的には、寒い条件では硬いワックスが、暖かい条件では柔らかいワックスが推奨されます。また、一部のワックスは特定の雪質（例えば、新雪や古雪）に対して最適化されています。
ワックスの塗布は専門的なスキルを必要としますが、自分で行うことも可能です。ワックスを塗布する基本的な手順は以下の通りです：
- ボードを固定し、ベースについた汚れをリムーバーとクリーナークロスできれいにします。
- アイロンを使ってワックスをワックスペーパーに溶かし、ボードのベースに均等に塗布します。
- ワックスが冷え固まるのを待ちます。
- スクレーパーを使って余分なワックスを削り取ります。
- ブラシを使ってベースを仕上げます。
これらの手順は一般的なものであり、使用するワックスや具体的な状況により異なる場合があります。また、定期的にワックスを塗布することで、ボードの性能を最大限に引き出すことができます。
SLABのWAXを使われていない方は是非試していただきたいです。
ロゴをクリックすれば最新のテクノロジーが待っています。
